
ジェニオアイとジェニオ2って見た目が同じだけど何が違うの?
できることに違いはあるの?
Amazonや楽天市場などのネットショップでドルチェグストを検索すると、「ジェニオアイ」や「ジェニオ2プレミアム」が並んで出てくることが多いですが、見た目がほとんど同じでパッと見では見分けがつきにくいですよね。
今回の記事ではこの2つの機種がどう違うのか、また買うならどちらがいいのかを解説していきます。



よく見比べてみるとジェニオアイには本体上部にレバーがなくて、ジェニオ2にはレバーがついてるんですよ!
ほんと間違い探しみたいですね笑
それではみていきましょう!
ジェニオアイはジェニオ2・ジェニオ2プレミアムの後継機種


ジェニオシリーズには「ジェニオ」「ジェニオ2」「ジェニオプレミアム」「ジェニオ2プレミアム」がありましたが、それらが販売終了し新しいモデル「ジェニオアイ」に置き換わりました。


スペックの違いは以下の通りです。
ジェニオアイ (現在販売中) | ジェニオ2プレミアム (販売終了) | ジェニオプレミアム (販売終了) | ジェニオ2 (販売終了) | ジェニオ (販売終了) | |
重量 | 2.6 kg | 2.7 kg | 2.5 kg | 2.7 kg | 2.5 kg |
幅 | 16.5 cm | 16.5 cm | 16.4 cm | 16.5 cm | 16.4 cm |
高さ | 30.0 cm | 29.6 cm | 29.9 cm | 29.6 cm | 29.9 cm |
奥行き | 23.1 cm | 25.7 cm | 23.1 cm | 25.7 cm | 23.1 cm |
タンク容量 | 650 ml | 1 L | 650 ml | 1 L | 650 ml |
ポンプ圧力 | 最大15気圧 | 最大15気圧 | 最大15気圧 | 最大15気圧 | 最大15気圧 |
色 | 赤・白 | 赤・黒 | 赤・黒・グレー | 赤・グレー | 赤・白 |
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ジェニオとジェニオプレミアム、ジェニオ2とジェニオ2プレミアムのスペックは同じですね。
共通点
ジェニオシリーズの共通点は以下の通りです。
作ったコーヒーの味やクオリティは同じで、マシンによって差は出ません。
- 使えるカプセルは同じ
- オートストップ型
オートストップ(自動)とはあらかじめ水量目盛りを設定することで、その量のコーヒーを自動で入れてくれることです。
マニュアルストップ型(手動)では自分で水量調整することになるので、抽出する分量をミスって薄かったり濃かったりすることがあります。
ジェニオシリーズは全てオートストップ型なので安心ですね。
ジェニオアイとジェニオ2プレミアムの違い
ジェニオ・ジェニオ2・ジェニオプレミアム・ジェニオ2プレミアムは現在販売終了しています。
しかしAmazonや楽天などのネットショップやドンキホーテなどのディスカウントストアなどでは「ジェニオ2プレミアム」を買うことができます。
逆に言うと「ジェニオ」「ジェニオ2」「ジェニオプレミアム」はほとんど見かけません。
そこで今回の記事では現在発売中の「ジェニオアイ」と「ジェニオ2プレミアム」の違いに絞って解説していきます。
具体的にジェニオアイとジェニオ2プレミアムの違いは以下の通りです。
- 操作は「ホイール&ボタン」か「レバー」か
- ジェニオアイはスマホ操作に対応
- ジェニオアイの方がコンパクト
操作は「ホイール&ボタン」か「レバー」か


本体上部を見て比較してみましょう。
ジェニオアイは「ホイール&ボタン」がついていて、ジェニオ2プレミアムには「レバー」がついています。
ジェニオアイではホイールを回して水量を調節し、ボタンを押して抽出すると言う流れです。
ボタンは赤と青の2種類あり、赤を押すとお湯が抽出され、青を押すと水が抽出されます。
ジェニオ2プレミアムでは水量調節と抽出どちらも抽出レバーで行います。詳しくは以下の通りです。


ジェニオアイはスマホ操作に対応
スマホで操作できるかどうかと言う点は、購入を決断する上でかなり重要な判断材料になりやすいですよね。
ジェニオアイはスマホで操作できるのに対して、ジェニオ2プレミアムではスマホ操作ができません。
ジェニオアイはBluetoothに対応しており、スマホでダウンロードしたアプリと紐づける形でスマホ操作ができるようになります。
詳しくはこちらをご覧ください。


アプリから淹れると、温度調整ができたりネスカフェポイントが貯まったりするというメリットがあります。
ネスカフェポイントが貯まると、さまざまな商品や景品と交換できるようになるのでオススメです。
ただし以下のような観点からスマホ操作することで時短になったり使い勝手が良くなったりという恩恵は受けづらいです。(個人的な感想です)
- カプセルをセットしたり給水タンクに水を入れたといった手間は無くならない(一番めんどくさい作業)
- ボタンを押す作業はマシンでもスマホでも一緒
- スマホとマシンを接続したり、いちいちアプリを開くのがめんどくさい



個人的にはスマホで淹れる方が手間がかかると感じていますが、ポイント欲しさに毎回スマホから淹れるようにしてます笑
ジェニオアイの方がコンパクト
ジェニオ2プレミアムと比較するとジェニオアイの方が若干コンパクトです。
というのも、ジェニオ2プレミアムの給水タンクの容量は1リットルに対してジェニオアイの給水タンクの容量は650mlしかないからです。
給水タンクの容量に合わせてジェニオ2プレミアムの方が本体サイズも大きくなっています。
給水タンクの大きさは、水を入れ替える頻度に直結しますよね。
当然タンクが大きい方が水を入れる頻度が少なくなるので楽です。
ジェニオアイのタンク容量はジェニオ2プレミアムの約2/3しかありません。
ジェニオアイはコンパクトなのはいい点ですが、給水タンクの容量が少ないので水を入れ替える頻度が高くなるのがネックになります。
どちらがオススメ?
以下のような違いを踏まえた上で、ジェニオアイとジェニオ2プレミアムのどちらを購入するのがいいでしょうか。
- 操作は「ホイール&ボタン」か「レバー」か
- ジェニオアイはスマホ操作に対応
- ジェニオアイの方がコンパクト
操作が「ホイール&ボタン」か「レバー」かという点は、操作性にそこまで差はないので重要ではありません。
あくまで好みです。
スマホ操作に対応しているという点はかなり重要ですね。
スマホとマシンをBluetooth接続してアプリから淹れたい人や、ネスカフェポイントを貯めてさまざまな商品や景品と交換したい人はジェニオアイがオススメです。
また本体サイズにあまり違いはありませんが、できるだけコンパクトなほうがいい人にもジェニオアイがオススメです。
しかしコンパクトということは給水タンクの容量が小さいということを意味します。


給水タンクの容量が多く、少しでも水を入れ替える頻度を少なくしたい人はジェニオ2プレミアムがオススメです。
(ジェニオアイの容量は650mlに対してジェニオ2プレミアムの容量は1L)。
ジェニオ2プレミアムの容量はジェニオアイの約1.5倍なので、単純計算だと水を入れ替える頻度は約2/3に抑えられます。
(タンク内の水をちょうど使い切ることは難しいので、実際の場合はそこまで低く抑えられないかも)


まとめ
今回はドルチェグストの「ジェニオアイ」と「ジェニオ2」の違いについて解説しました。
「ジェニオアイ」は「ジェニオ2」の後継機種になります。
というのもジェニオ・ジェニオ2・ジェニオプレミアム・ジェニオ2プレミアムはすでに販売終了モデルとなっています。
しかしAmazonや楽天などのネットショップやドンキホーテなどのディスカウントストアなどでは「ジェニオ2プレミアム」を買うことができます。
そこで「ジェニオ2プレミアム」と現在販売されている「ジェニオアイ」の比較を行い、買うならどちらかについても解説しました。
ジェニオアイはIoT対応型のモデルなのでアプリでネスカフェポイントを貯めたりしたい方や、コンパクトなマシンがいいという方にオススメです。
ジェニオ2プレミアムはBluetooth接続ができないモデルですが、給水タンクが大きく容量は1Lもあります。
IoTに興味がなく、水の入れ替え頻度を少しでも低くしたいという方にオススメです。
以上、参考になれば幸いです。最後までご精読いただきありがとうございました!
ジェニオアイやジェニオ2の購入を検討されている方はぜひお家にお迎えし、素敵なコーヒーライフを送ってくださいね💫
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